なでしこブログ

50歳手前のシングルマザー雑記ブログです

映画『風と共に去りぬ』後編 千葉テレビ

16:30から後編でした。

 

スカーレットとレットは

お互い愛し合ってるはずなのに

ボタンのかけ違いみたいに

歯車が上手く噛み合わない。

 

その連続。

 

似たもの同士だけに

惹かれ合う分、

反発し合うのか…。

 

何もかもが悪い方向へ転がっていく。

 

レットがもう少し器が大きかったら

スカーレットのわがままなところや

強がっているところも

包み込めたのに。

 

スカーレットも

いつまでもどこまでもアシュレーに執着していて見苦しかった。

 

仕事がうまくいき、生活には困らないお金持ちにはなった。

誓い通りに誰も飢えさせなかった。

決意したことを見事にやってのけたスカーレットの強さに圧倒された。

 

ただ、レッドとの関係は

壊れてしまった。

 

ハッピーエンドにしてほしかった。

スカーレットの強さが唯一の救いだ。

きっと、また立ち上がるだろう。

 

 

胸に刺さったセリフ①

レット『盗んだことは後悔しないが、牢獄に入れられることを後悔する泥棒みたいだ』

 

 

妹の婚約者を奪ったことを後悔はしないが、そのことで自分が地獄に落ちるのが怖いと泣いていたスカーレット。

 

それを見抜いて言ったセリフがこれ。

 

自分がした悪いことは全く反省しないけど、怒られることを恐れる、みたいなことかな。

 

わたしにもそんなところがあるので

ドキッとした。

ズルい自分を見透かされた気がした。

 

胸に刺さったセリフ②

スカーレットの父『この世で唯一価値のあるものは土地だけだ。土地は永遠に残る。』

 

最後のシーン、レットがいなくなり、これからどうしたらいいかわからないと泣き崩れたスカーレット。

 

そして、立ち上がった。

タラに帰ろう。故郷に帰ってから考えることにしよう、と。

身ぐるみ剥がされた時に、手段を選ばずに、必死にがむしゃらに土地を守った。

そこまでして守った土地があるからこそ、また立ち上がることができたのだ。

 

スカーレットのその後、

幸せになったのだろうか。

 

幸せな最後であってほしい。

 

土地を唯一価値のあるものとは思ってなかった。わたしも、父や母の住む土地をこれからずっと守っていこうと思った。