年賀状の憂鬱

年賀状の季節が来ました。

もう正直、年賀状いらない！

数年前までは

新年の挨拶は大事だからと、

年賀状の準備は

欠かさずしてました。

だけど、

片付けや断捨離を

進めていくうちに

考えが変わっていきました。

年1回の年賀状だけの関係は

不要でしょと。

普段連絡取り合わない人に

年賀状だけ送ることが

無駄に思えてきた。

昨年の年賀状で

理解できないことが

あった。

いつのまにか

LINEから消えていた

かつての友だちがいる。

その子が年賀状を送ってきたんです。

これ、どういう心境で

送ってきた？

自分から

連絡先消したのに

わざわざ年賀状送るかね〜？

と、理解不能。

そこには

特に連絡先を消した理由もなかった。

例えば、

携帯変えたタイミングで

うっかり消えちゃった

とか、

そういう理由が書いてあれば

なるほど！と

そう思うわけです。

大人の対応で

返事は書いたけど、

気分の良いものではなかった。

毎年、年配の方、数人から

年賀状が届いている。

かつてお世話になった人。

この方たちに対しては

これからも書こうと思う。

かつて友だちだった人に対しては

惰性でしかない。

今年の年賀状では

お互いの気持ちがひとつになって、

同じタイミングで

送らなくなった人が

数人いる。

これはうまくいった！

もう送るのやめようって

お互いに

さて

来年の年賀状では

送らない候補者3名。

どうするのが1番賢いのか。

3択。

①事前に言うべきか

②年賀状にその旨を書くか

③無言で今後送らない

独身の友だち2人が言っていたが、

ファミリーの幸せそうな写真入りの

年賀状。

これは新年早々見たくないそうだ。

幸せな姿を見せて

マウンティングされてる

気持ちになるとか言ってた。

シングルマザーのわたしも

そうなのかもしれない。

一言、家族の様子を

書いてあるが

正直興味ない。

自分のこと書けば？

と意地悪な自分がいる。

わたしは

自分のことを幸せじゃないと

思ってるから

そうなんだろうね。

悲しいね。

わたしにも感謝すべきことが

たくさんあって

幸せなことがそこらじゅうに

転がっているのに。

わたしが

一番寂しい人間なのかもしれない。